top of page

作品名     マカロニほうれん荘

放送回数    90回(第23弾 第1夜)

放送日     2002年08月06日(火) 午前00:15~午前01:15 録画放送

        2004年03月23日(火) 午後11:00~午前00:00 再放送

公開収録日   2002年07月21日(日) 場所 NHK渋谷テント2002 みんなの広場

司会      大月隆寛 佐藤江梨子

レギュラー陣  いしかわじゅん 岡田斗司夫 夏目房之介

ゲスト     江口寿史 ローリー寺西

ナレーター   緑川光 タイトルコール 緑川光

作者情報    鴨川つばめ

1957年 福岡県出身

1975年 「ドラゴン危機一髪」でデビュー

1976年 「ぷるぷるプロペラ」

1977年 「マカロニほうれん荘」

 

公開録画in渋谷

第23弾初日はNHKテント2002で行われた公開録画。アシスタントが笹峰愛からイエローキャブの佐藤江梨子に変わった。アシスタント能力を心配する声があったが、その結果は・・・・あまり良いものではなかった。

これはいしかわさん、そして岡田さんの日記からであるが佐藤江梨子は自分をアシスタントとしてではなくタレントとして扱って欲しいようだ。とのこと。それは見ているこちら側でも感じ取れた事だ。マンガ夜話のアシスタントはどんなに自分がマンガが好きでも積極的に参加して喋ってはいけない暗黙のルールがある。それを彼女は破ったのだ。というか 知らなかったのか?

そして彼女はやってしまった。いしかわさんの話の途中で割り込んでしまったのだ。そして江口氏には暴言を吐いていた。

本人は、フランクに言ったつもりだろうが・・・

ゲストの江口氏はお酒を引っ掛けてきたらしく少し顔が赤い

ローリーは小道具の一つ鴨川つばめに描いてもらったCDジャケットを楽屋に忘れるというオチ。

オロオロするローリーが良かった。

 

作品名     ぶっせん

放送回数    91回(第23弾 第2夜)

放送日     2002年08月07日(水)午前00:15~午前01:15 生放送

        2004年03月24日(水)午後11:00~午前00:00 再放送

司会      大月隆寛 佐藤江梨子

レギュラー陣  いしかわじゅん 岡田斗司夫 夏目房之介

ゲスト     石堂夏央 山田五郎

ナレーター   緑川光 タイトルコール 緑川光

作者情報    三宅乱丈

1966年 4月24日生まれ 北海道札幌市出身

      会社勤めを経て

1997年 「モーニング」 誌入選

1997年 「ヘビースモーカの息子」

1999年 「ぶっせん」

2001年 「北極警備隊」

2002年 「ペット」

 

今日から生放送

初日が公開録画のため今日が生放送初日さてアシスタントの佐藤江梨子はどうなるだろうか・・・

ゲスト石堂夏央はいままでの女性ゲストの中ではなかなか良かった。

甲殻機動隊の時の岡田氏の解説のようなマンガを読みなれてない人が読んだらサッと読み流すような細かい画のところの

話はなかなか盛り上がっていて良かった。

山田氏についてはもう書くことなし。一番安心して見れるゲスト。

最後に引き続き山田さんが出ますって言うのが個人的にツボ。(本放送の後 花の応援団が再放送された。)

アシスタントの佐藤江梨子は初日よりは良かったが、やっぱりなんというかしっくりこないな。

個人的には今回のシリーズの中で一番良かったかな回かな。

 

作品名     星のたてごと

放送回数    92回(第23弾 第3夜)

放送日     2002年08月08日(木)午前00:15~午前01:15 生放送

司会      大月隆寛 佐藤江梨子

レギュラー陣  いしかわじゅん 岡田斗司夫 夏目房之介

ゲスト     竹宮惠子

ナレーター   小山茉美 タイトルコール 緑川光

作者情報    水野英子

1939年 10月29日生まれ 山口県下関市出身

1956年 「赤っ毛小馬」

1957年 「銀の花びら」

1960年 「星のたてごと」

1965年 「白いトロイカ」

1969年 「ファイヤー!」

1970年  「ファイヤー!」で第15回小学館漫画賞受賞

1993年 「エリザベート」

 

エロにしないでね

今回の作品は前回の手塚SPでゲストに来た水野英子の「星のたてごと」。元祖少女マンガだそうです。

さて少女マンガが鬼門といわれているがどうなるか、

ゲストに少女マンガ界から竹宮惠子先生をお呼びする事で難を逃れられるか! と思っていたらほとんどホメホメ状態。

視聴者からはこんなに少女漫画を肯定的に扱うマンガ夜話を見たのは、初めてですというFAXまで来るほど。

笑えたのは いしかわさんが前回の手塚シリーズの後、出版社のパーティーで水野氏から「エロにしないでね」と

言われたらしい。前回の手塚を取り上げたときに一般の人は気づかない人が多いいけど初期作品には表には出ないがエロティックな部分がある。世間の人は白手塚しか見てないが実は黒手塚があるという話をしてたら水野氏は手塚さんはそんなエロな人じゃないとずっと主張していたのだ。そこへすかさず岡田氏のこの言葉「大林、水野 水掛論争ですね」(爆笑)

大林宣彦がそっち方面ばかりに話を持っていこうとしていたからな。

竹宮さんも水野さんの絵を真似したと自作の作品「ファラオの墓」を出して説明するなど

竹宮ファンの人には貴重な話だったのではないだろうか

 

作品名     空手バカ一代

放送回数    93回(第23弾 第4夜)

放送日     2002年08月09日(金)午前00:15~午前01:15 生放送

司会      大月隆寛 佐藤江梨子

レギュラー陣  いしかわじゅん 岡田斗司夫 夏目房之介

ゲスト     夢枕獏 佐竹雅昭

ナレーター   緑川光 タイトルコール 緑川光

作者情報    つのだじろう

1936年   7月3日生まれ 東京都出身

1955年    「新桃太郎」でデビュー

1961年  「ばら色の海」で第2回講談社児童まんが賞受賞

1971年  「空手バカ一代」

1973年  「恐怖新聞」

1973年  「うしろの百太郎」

 

作者情報    影丸譲也

1940年  1月3日生まれ 大阪府出身

1957年  「怪獣男爵」でデビュー

1970年  「ワル」

1972年  「空手バカ一代」

2012年  4月5日 死去 享年72歳

 

格闘技夜話

マンガ夜話ではなくて 格闘夜話になっていたような気がする。まあゲストを見たら格闘技好きばっかりだししょうがないのか

第23弾で一番盛り上がる予定が一番の不発って感じがしたのは私だけか

せっかく岡田さんは眉を片一方剃ったのに(正確にはメイクで消しただけ)

 

それにしてもアシスタントのサトエリだ。最悪な失敗をして場をしらけさせた。

岡田さんの救いの手がなかったらどうなっていたのか。マンガ夜話ファンの評判はどん底だ。

しかしここまでくると少し可愛そうになってきた。民放のバラエティー番組だったらあれが正解だろうし

いしかわさんの話を遮ったのも普通だったら責められないだろう。

いしかわさんは勿論考えて喋っているのだからしょうがないのだが話が時々鈍くなり、かなり間が空く。

話がそこで終わったのかと思ってアシスタントは、次に話を持っていこうとするといしかわさんは「まだ続きがあったのに」と

なってしまう。これは彼女だけではなく何人かのゲスト、そしてアシスタントでさえあったことなのだ。

しかし今までと違ったのは、彼女がゲストではなくアシスタントの立場で自分が喋りたいがためにそこに割り込んだというところだろうか、いしかわさん自身、サイトで生放送で喋る難しさについて語っていた。自分の喋りについて自覚があるという事だ。

とにかくレギュラーの中でも歯切れが良い時と悪い時の差が一番あるように思える。

他の人の話を遮ってまで「それは違う」とゲストをビビらせるのも番組の名物になっている。

ただその先、言葉に詰まる事が多い。「それは違う」と瞬時にわかるがそれをどういう言葉に置き換えて説明するか

調子によるようだ。まあそうしないと話が先に行ってしまうから今言わなきゃというのがあるんだろうな。

彼女はアシスタントとしてではなくゲストとして番組に関わっていれば違った評価を受けていたのかもしれない。

 

つのだじろうの怒り

ところで番組終了後つのだじろうが自身のWEBサイトで今回のマンガ夜話について怒っている。

内容に関しては皆さんでご確認を。

 

 

まかろにほうれん荘
ぶっせん
星のたてごと
空手バカ一代
bottom of page